【通信制高校とは】

通信制高校は学校教育法により「高等学校」として定められた学校です。

レポート・スクーリング・定期試験などの一定条件を満たすことで、高校卒業資格を取得することができます。

通信制高校と全日制高校の違いは大きく分けて次の2点です。

 

①自分に合ったペースで学習ができる！

不登校気味で全日制高校では単位が取得できない…ということを理由に、一度全日制高校へ入学したものの中退してしまうという人も少なくありません。そんな場合、その時の状態に合わせて通学できる通信制高校は非常に魅力的です。

また不登校気味という理由だけではなく、すでに働いているという人や、様々な理由で高校を中退した人、学業不振で現在の学校では卒業が困難な人など、通信制高校を選択される人の理由は様々です。一人一人のペースに合わせて学習でき、高校卒業の資格を得ることができるのが通信制高校の特徴です。

 

②夢を叶えるための活動と両立できる

最近では、芸能活動やアスリート活動と学業を両立させるために、通信制高校を選択する生徒もいます。その他にも資格取得を目標としていたり、大学への進学を目指している人などもいます。

通信制高校と聞くと「不登校」や「中退」というようなネガティブに感じるイメージを持たれる方も少なくありませんが、グローバル化が進み個々人の生き方や価値観が多様化するなかで、高校3年間の過ごし方も全日制高校という選択肢だけではなくなってきています。

夢や目標を持って通信制高校を選択肢、努力している人たちがたくさんいるのです。

 

【通信制サポート校とは】

小樽学習支援センターは通信制高校ではなく、通信制サポート校です。

通信制高校と通信制サポート校の大きな違いは、通信制サポート校単独では高校卒業資格を取得することが出来ないという点です。

「え？小樽学習支援センターに行っても高校卒業資格を取得することができないの？」

と思った方‼

ご心配なく。

小樽学習支援センターは学校教育法で高等学校として認められた、日本航空高校の通信制課程と提携している通信制サポート校です。

そのため、小樽学習支援センターへの入学の際には、同時に日本航空高校の通信制課程へ入学することになり、3年間小樽学習支援センターでスクーリングを受けることによって、高校卒業の資格を得ることができるのです。

※1年に2回の定期テストは千歳サテライトでの受験となります。

なお、学費は日本航空高校（通信制課程）への学費と、小樽学習支援センターへの学費の両方が必要になります。ただし、小樽学習支援センターでは、経済的な負担を軽減するためスクーリング回数によって小樽学習支援センターへ支払う学費を選択可能にするなどの工夫を行っております。スクーリング回数や小樽学習支援センターへ支払う学費については、入学時にご相談いただき決定するようにしております。

学費の詳細につきましてはお気軽にお問合せください。資料の発送・教室での相談会・見学会など随時対応しておりますますので、ご検討の材料としていただければと思います。

小樽学習支援センターへのお問合せ≫

 

以上が、通信制高校と通信制サポート校（小樽学習支援センター）の概要となります。

後志学区の生徒の皆様にとっては、札幌エリアの通信制高校へ通学する経済的・体力的負担を軽減できる小樽学習支援センターは非常にメリットの多い選択肢だと思います。

航空業界へ興味のある方はもちろん、進学・就職を目指す方、目標のために自分のペースで学びたい方など、多くの方々のサポートができれば幸いです。